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勝ち負けで価値のあるものに

2019-05-16
ブログを見てくれている皆さ~ん♪こんにちは~!!
子育て支援事業部所属!ギルバート・ブライスこと、高橋寛人です!
 
我が家には、2人の男の子(4歳と1歳)そしてお腹の中にも、なんと男の子が1人います。想像しただけでも…。今後が楽しみです^^
我が家の男の子たちは「落ち着きはない、ずっと喋っている、遊んで遊びっぱなし、なんか二人ともパパっ子、下の子に関してはママにそっくり我が強い!気に入らないとこがあれば怒る怒る…。また始まった親子でケンカ~^^;」
毎日、朝から晩までバタバタしながらも楽しい日々を過ごすことが出来ています。これもママや子どもたちの頑張りに感謝です。
 
さて、今回は「勝ち負けで価値のあるものに」です。
なんのことだ?と思ったあなた!特に男性は共感できるはずです。
 
我が家での出来事を書きます。
今年度、上の子が年少へ進級しました。やっぱり制服に包まれた姿は、「あっという間に大きくなったな…」としみじみ思うこともありました。
上にも書いた通り、上の子は根っからのパパっ子です。大きくなるにつれ、それは増すばかり。何をするにも「パパがいい」「パパと一緒じゃ嫌だ」、ご飯を食べるのも、お風呂に入るのも、寝るのも、保育園に行くのも、お迎えも…(さすがに仕事上、お迎えはいけないのでママにお願いしています。)
ある時、電話が来ました。
「パパじゃなきゃごはん食べないって言ってる…どうしよう…」
「パパじゃないとお風呂入らないって…服も脱げないからと甘える…」
これが何度か続き、ママのイライラもさすがに溜まり…。そんな時、職場でこんな話を聞きました。「もう年少だよね?男の子って勝負になると絶対食いついてくるよ~!『パパがお家に帰るまでにご飯食べ終わるかな?どっちが早いか勝負だ!』『パパとどっちが早く服を脱げるか勝負だ!』とかやってみて~」
騙されたかのように実際にやってみました。
すると…食いついてきたではありませんか!電話で約束をして帰ってみると「パパ~遅いよ~。もう終わっちゃったよ~!』と、私が家に帰るまでにご飯を食べ終え、お風呂を待つ息子の姿があり、たまたま早かっただけだと思っていました。お風呂の時にも、勝負を申し込むと「自分で脱げるよ~!」と一人で脱ぎ始めました。どうせ脱げないだろうし、甘えてくるだろうと、ふざけながら脱ぐ私…「パパ、おしりふりふりしながら脱げちゃうもんね~」と遊んでいると、「パパ~、遅いよ~!もう出来ちゃった~!先に入るね~!」と…一人でお風呂へ入って行く息子…あれ?昨日までの姿は嘘だったのか…。そして…一人、お尻ふりふりをしている…恥ずかしい…。
 
このやり取りを何度か繰り返して行くことで、楽しい親子の時間にもなり、一石二鳥!!今では、子どもから勝負を仕掛けてくることも多くなりました。
こうやって、大きくなっていくのかと改めて実感しました。
 
ポイント:大人は勝ちません。なんでもそうですが、成功体験をさせてあげましょう。常に負ける必要はありませんが、あんまり続けて勝ってしまうと「負けるからしたくない…」と逆効果になりかねません。気を付けましょう!
 
是非、ご家庭でもやってみてください。お片付けとか身支度でも応用できます!
 
余談です。
この間、保護者さんとこんな話をしました。
「この前、主人に『ちょっと子ども見てて』とお願いしたら、ほんとに見ているだけだったんですよ。ふざけているかと思いましたよ~。」
お父さん方、いまこそ立ち上がる時です!今やお父さんたちの子育ての参加率も増えています。「子どもは主人に任せて大丈夫!」と言ってもらえるように男性保育士として、同じ父親としてサポートして参ります。男性だからこその話も出来たらなと思います。是非、子育て支援センターでお話しましょう!お待ちしております!
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