お菓子買って!
今日は、栄養士 池田が担当します☆
スーパーにお買い物へ行くと「お菓子買って~」「ジュースが欲しい~」「買って買って~」と言われていませんか?
我が家の子ども達は、小さい頃よりそのような事を言って、持ってきたことがありません。
えっ?どうやって?と思いましたか?
それは、買い物に行く=お菓子やジュースを買ってもらう習慣がないからです。
お菓子やジュースを一切禁止にしているわけではありません。お出かけする時やお友達と遊ぶ時には、制限なくスナック菓子やアメ・グミだってOKにしています。
元々、私自身の考えの中に“栄養のないものは必要ない”という考えがあるので、その延長でもあったと思います。
お菓子やジュースは糖分や脂質・塩分が多く含まれていて食べても身にはならないなと。それに朝から夕方まで仕事をしているので、あの頃子ども達は1日中保育園。
帰ってきて18時すぎ…夕飯を作って19時。
夕飯前にお菓子を食べるなんで言語道断!お腹をすかせて夕飯(栄養あるもの)を食べて!という考えでした。
保育園に長い時間いたこともあり、平日にいつお菓子なんていつ食べるのだろう?という考えでした。
必然的に食べないものは買わないので、子ども達は買う(食べる)という習慣がありませんでした。
子どもが菓子やジュースに依存するのは、親が与えているから依存するのです。
特に甘いものは依存しやすいと研究でも明らかになっています。
子どもにとって、日常の習慣=連続した学習です。
言語やお着替え、睡眠、なんでも繰り返し行うことで獲得するものです。食事も同じで、毎日行うことでマナー向上や咀嚼力(噛む力)、味覚が発達していきます。
適切な量を適切な時間、楽しく・おいしくいただけると良いですね。
好きなことを見つけよう!
テレビのない時間
我が家の姉妹は、顔は似ていますが正確や行動は全然違う2人。とても社交的で誰とでもお友達になれる長女、なかなか素直に甘えられないツンデレ女子の次女。同じじゃないから楽しい!みんな違っていい!と思いながら見守っています。
我が家は、夫の強い願望で2年前からキャンプを始めました。好きなことにはとことん追求するB型夫は、テント選びや、その他もろもろを勉強し、あれよあれよと道具が揃いました。
料理の準備や片付けも子供たちに手伝ってもらい、何気ない家族の時間に幸せを感じます。
子ども達にとって、自然の中で過ごすこと、家族やきょうだい、そして周囲の方々と過ごしこと、たくさんの刺激と学びがあるはずです。そして、心のどこかに残ってくれたらなと思います。
キャンプを始めてから、姉妹での遊ぶ時間が増えたかな…と感じます。2歳2カ月差の2人は、どこかライバル視して取り合ったり競ったりすることが多くありました。キャンプ場で子どもだけで遊ばせておくと自然と長女が次女を面倒を見るようになり、次女も嬉しそうについていく姿に癒されます。
ご家庭でも時々テレビをつけない時間、携帯を覗かない時間を作ってみてください。きっと子どもの新たな発見があったり、家族の特別な時間が心を癒してくれます!
「おどし育児」とは
こんにちは。ブランチAクラスリーダーの長沼 恵です。
今回は、「おどし育児」についてお話したいと思います。
日々、子どもが怖がる「おどし言葉」を使っていませんか?
例えば、お話が上手になると「これがしたい」「あれがやだ」などと自分の思いをはっきり話せるようになります。その中で、忙しさや親の思い通りに行動できず、つい!!イライラしてしまって「鬼が来るよ」「おばけくるよ」などと子どもが怖がる言葉を発していませんか??
知らず知らずに使っているその言葉が・・・「おどし育児」と言われています。
実は、私もそのような言葉を使ってしまったことがあるため、「おどし育児」と聞いた時には本当にドキッとし、反省しました。
子どもはその言葉が怖くて、ただその場しのぎで言う事を聞いています。実際は、なぜダメなのか?どうしてそうしなくてはいけないのか、理解できていません。
もし、このブログを読んで、ドキッ!としたお母さん、お父さん。
言い方を変えてみましょう。
「鬼が来る」という言葉から、「鬼が来て、○○ちゃんが怒られちゃうから早くやめよう」などと声掛けることによって、「お母さんは自分の味方だ」という感情が生まれ、守ってくれるという気持ちになります。否定的ではなく、肯定的に!!
なぜ、そうしなくてはならないのか、しっかり理由を伝えましょう。
何のためにしなくてはならないのか、少しずつでも自分自身で考えられるような言葉掛けが必要です。
今回は、「おどし育児」の話と例え話をしましたが、時間や気持ちに余裕があれば、決して「おどし育児」にはならないでしょう。今しかない楽しい育児を「おどし育児」ではなく、「褒める認める育児」愛情を持って行いましょう。
今の関わりが大人になった時に愛情深い大人になるのか、冷めた大人になるのか十分に関係してくることです。
ですから、本当に幼少期の育児は重要になってきます。
大切なこの時期、たくさんの保育機関のある中で保育園選びは大変なことです。
保育園で出会うお子さんの可能性を最大限に広げる役割のある保育士はとても責任のある職種だと思っています。
たくさんの体験と経験で刺激を
1.運動神経が高まる!
■外遊びの特徴
・地面のデコボコを体で感じてとらえ、転ばずに歩いたり走ったりする工夫が自然にできる
・斜面を登ったり降りたりすることで体幹の筋肉が鍛えられる
・外の空気や日光からの刺激を感じ、皮膚が強くなる
・四季折々、天気によっても異なる環境を感じとることができる
2.コミュニケーション能力がつく!
公共の公園やキッズコーナーを利用していると、いつの間にか他の子と一緒になって遊んでいるという事もしばしばあります。子どもに聴くと「一緒に遊ぼうって言ってくれた」と教えてくれました。コミュニケーション能力の高い子や同じ空間出遊ぶ事により、仲間の作り方や遊び方を自然に遊びながら子ども社会で学ぶ事が出来るチャンスともなっているようです。
様々な場面に遭遇し、乗り越えることが社会性の基礎となります。大人になるとなかなかできない行動もありますが、子どものうちからさまざまな経験を積んでいくことで、素直な心でコミュニケーションがとれるようになるようです。また、外遊びが好きでも、多くの友達と遊ぶことが苦手だという子もいるでしょう。そんな時は仲の良い友達がひとりしかいないときでも、なんとかその遊びに参加してみるように背中を押してあげるのも大切です。回数を重ねていくうちに、自然と大勢の中でも遊べるようになっていくでしょう。
3.自分の頭で考える姿勢がつく!
その日に何をして遊ぶかを決定するだけでもこれだけの要素があります。そのため、仲間との外遊びを毎日繰り返していると自分の頭で考え、創意工夫することも繰り返すことになります。こうした経験は社会人になってから、ビジネスの場でも大いに生きてきます。
4.発想力がつく!
屋外は場所によってさまざまな特徴があり、その遊び場に応じた楽しさがあります。子どもたちは、その場所でどんな風に遊んだら楽しいかを、こうした工夫を通して、発想力が磨かれます。
こうした発想力も、大人になってもさまざまな場面で役立つでしょう。そして、日頃の生活のなかでも、ママパパが思いつきもしなかった柔軟な考えで新しい提案をしてくれ、びっくりさせられる場面もあるでしょう。
4.夜の眠りがスムーズになる!
子育て中の家庭に嬉しいポイントですね。
外に出てのびのびと体を動かすと五感と体力をフルに使うので、心地よい疲れを感じます。そのため、夜にはスムーズに眠りにつくことができ、生活リズムも整います。小さな子ほど遊び足りずに体力が余っていると眠ることができず、夜のぐずりにもつながります。昼間の外遊びでスムーズに入眠できると、以下のようなメリットがあります。