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お菓子買って!

2019-07-04

今日は、栄養士 池田が担当します☆

 

スーパーにお買い物へ行くと「お菓子買って~」「ジュースが欲しい~」「買って買って~」と言われていませんか?

我が家の子ども達は、小さい頃よりそのような事を言って、持ってきたことがありません。

えっ?どうやって?と思いましたか?

 

それは、買い物に行く=お菓子やジュースを買ってもらう習慣がないからです。

 

お菓子やジュースを一切禁止にしているわけではありません。お出かけする時やお友達と遊ぶ時には、制限なくスナック菓子やアメ・グミだってOKにしています。

元々、私自身の考えの中に“栄養のないものは必要ない”という考えがあるので、その延長でもあったと思います。

お菓子やジュースは糖分や脂質・塩分が多く含まれていて食べても身にはならないなと。それに朝から夕方まで仕事をしているので、あの頃子ども達は1日中保育園。

帰ってきて18時すぎ…夕飯を作って19時。

夕飯前にお菓子を食べるなんで言語道断!お腹をすかせて夕飯(栄養あるもの)を食べて!という考えでした。

 

保育園に長い時間いたこともあり、平日にいつお菓子なんていつ食べるのだろう?という考えでした。

必然的に食べないものは買わないので、子ども達は買う(食べる)という習慣がありませんでした。

子どもが菓子やジュースに依存するのは、親が与えているから依存するのです。

特に甘いものは依存しやすいと研究でも明らかになっています。

 

 

子どもにとって、日常の習慣=連続した学習です。

言語やお着替え、睡眠、なんでも繰り返し行うことで獲得するものです。食事も同じで、毎日行うことでマナー向上や咀嚼力(噛む力)、味覚が発達していきます。

 

適切な量を適切な時間、楽しく・おいしくいただけると良いですね。

好きなことを見つけよう!

2019-06-28
今回は、ツリークラス担任の降矢が担当いたします。
 
以前にも書きましたが、私には3人の娘がおります。
私が、子育てで一番大切にしていることは、
「それぞれが、自分の好きなことを見つけ、夢中になれるものを持つ。」
ことです。
 
 
長女は、小さい頃から体を動かすことが大好きでした。
運動全般大好き。一度始めたら極めるまでやる!やる!やる!
うんてい、鉄棒、縄跳び、一輪車、マット運動・・・幼稚園で教えてもらったことは、どれもとことんはまりました。朝起きたらやる!幼稚園から帰ったらやる!お休みの日は一日中やる!
もともと大人しい性格で、先頭切って何かをするタイプではありませんでしたが、夢中になることを見つけ目標をどんどんクリアしていくことで、活発になりました。
 
 
好きなことを持っていると、それに対する努力をします。
研究をします。
また「頑張る」体験をします。
忍耐力がつきます。
自信がつきます。
そして、何よりも強くなります
生きていく上で、困難は誰にでもありますが、夢中になっていることがあると、
困難<夢中になること
になるからだと思います。
 
以前、茂木健一郎さんが、文章の中で、
「何でもいいから熱中することを知っている子どもは、きっと大丈夫である。多少、勉強ができなくても、社会に出たら必ずやっていける。」
と述べられているのを読んだことがあります。
「雑念が消え、脳の資源が「その仕事をする」という目的のために総動員される。その過程で、最大のパフォーマンスが発揮されるし、また深い学びも起こる」と。
 
そして、
「まずは大人たちが、熱中することのお手本を見せてあげようではないか。」とも述べられていました。
 
まずは、親である私たちが、きらきら輝くお手本を見せられるようになりたいですね!!

テレビのない時間

2019-06-26
女子2人の子育て奮闘中の内藤ひとみです。
我が家の姉妹は、顔は似ていますが正確や行動は全然違う2人。とても社交的で誰とでもお友達になれる長女、なかなか素直に甘えられないツンデレ女子の次女。同じじゃないから楽しい!みんな違っていい!と思いながら見守っています。

我が家は、夫の強い願望で2年前からキャンプを始めました。好きなことにはとことん追求するB型夫は、テント選びや、その他もろもろを勉強し、あれよあれよと道具が揃いました。
本当は、私自身はキャンプすることにそんなに乗り気ではありませんでした。屋外のトイレの衛生面が気になったり、虫刺されが嫌だったり、床がかわるとぐっすり眠れない…等の理由から大賛成ではありませんでした。
 
 しかし、キャンプに行ってみると、ちょっとあそんでくるーと出かけて友達を連れて帰ってくる長女。なかなか自分からはいけないけど、長女の後をついていって様子を伺い、段々遊びに入っていける次女。そして、2人とも自然の草花を使って遊んだり、新しいお友達をどんどん作って、たくさん遊ぶ。子どもにとっては良い体験だな〜と2人を見ていて思いました。
また、我が家はキャンプにはドリームパット(オモチャ)、携帯の玩具やゲームは持っていかない、キャンプ中は無しにしています。
テレビや液晶画面を見ない時間は、家族のコミュニケーションタイムがたくさん!そして、家族でカードゲームをして盛り上がったり、笑いが起こったり、何よりゆったりな時間に忙しい毎日を忘れ心が癒されます。
料理の準備や片付けも子供たちに手伝ってもらい、何気ない家族の時間に幸せを感じます。
 子ども達にとって、自然の中で過ごすこと、家族やきょうだい、そして周囲の方々と過ごしこと、たくさんの刺激と学びがあるはずです。そして、心のどこかに残ってくれたらなと思います。
キャンプを始めてから、姉妹での遊ぶ時間が増えたかな…と感じます。2歳2カ月差の2人は、どこかライバル視して取り合ったり競ったりすることが多くありました。キャンプ場で子どもだけで遊ばせておくと自然と長女が次女を面倒を見るようになり、次女も嬉しそうについていく姿に癒されます。
最初は、あまり賛成していなかったキャンプですが、今年2年目。子どものためにしてあげられることの1つが我が家はキャンプに行く、ということでしたが、家族との時間…たわいもない時間を大切にしたいと思います。
  ご家庭でも時々テレビをつけない時間、携帯を覗かない時間を作ってみてください。きっと子どもの新たな発見があったり、家族の特別な時間が心を癒してくれます!
 

「おどし育児」とは

2019-06-25

こんにちは。ブランチAクラスリーダーの長沼 恵です。

今回は、「おどし育児」についてお話したいと思います。

 

日々、子どもが怖がる「おどし言葉」を使っていませんか?

例えば、お話が上手になると「これがしたい」「あれがやだ」などと自分の思いをはっきり話せるようになります。その中で、忙しさや親の思い通りに行動できず、つい!!イライラしてしまって「鬼が来るよ」「おばけくるよ」などと子どもが怖がる言葉を発していませんか??

知らず知らずに使っているその言葉が・・・「おどし育児」と言われています。

 

実は、私もそのような言葉を使ってしまったことがあるため、「おどし育児」と聞いた時には本当にドキッとし、反省しました。

 

子どもはその言葉が怖くて、ただその場しのぎで言う事を聞いています。実際は、なぜダメなのか?どうしてそうしなくてはいけないのか、理解できていません。

もし、このブログを読んで、ドキッ!としたお母さん、お父さん。

言い方を変えてみましょう。

「鬼が来る」という言葉から、「鬼が来て、○○ちゃんが怒られちゃうから早くやめよう」などと声掛けることによって、「お母さんは自分の味方だ」という感情が生まれ、守ってくれるという気持ちになります。否定的ではなく、肯定的に!!

 

なぜ、そうしなくてはならないのか、しっかり理由を伝えましょう。

何のためにしなくてはならないのか、少しずつでも自分自身で考えられるような言葉掛けが必要です。

 

今回は、「おどし育児」の話と例え話をしましたが、時間や気持ちに余裕があれば、決して「おどし育児」にはならないでしょう。今しかない楽しい育児を「おどし育児」ではなく、「褒める認める育児」愛情を持って行いましょう。

 

今の関わりが大人になった時に愛情深い大人になるのか、冷めた大人になるのか十分に関係してくることです。

ですから、本当に幼少期の育児は重要になってきます。

 

大切なこの時期、たくさんの保育機関のある中で保育園選びは大変なことです。

保育園で出会うお子さんの可能性を最大限に広げる役割のある保育士はとても責任のある職種だと思っています。

たくさんの体験と経験で刺激を

2019-06-17
シーズクラス(0歳児) 担任の伊藤です。現在5歳と2歳の娘、0歳の息子がいます。
 
子ども達が生まれてから子育ての中で大切にしている事は、出来るだけ戸外での遊びを体験させてあげる事です。
晴れた日の休日は公園めぐりをしていました。お座りが出来るようになった頃から戸外に出て、四季の空気や自然物に触れられるように関わりました。
雨の日には近くにあるショッピングセンターのキッズコーナーにお邪魔して、まだハイハイしか出来なくとも家とは違った空間でハイハイを体験して視野を広がり、意欲や興味を増やすきっかけとなれば良いと思って戸外や公共の場に出るようにしています。
 
そのような普段とは違った空間で過ごす中で私が大事にしている思いは、
「大丈夫、出来る」と子どもの持っている力を信じて見守ったり、時に手助けしたりする事ではないかと思います。
公園等に行くと「これしたい、やってみたい」と様々な遊具に興味を伝えてくるものの、ちょっと不安であったり、怖さを感じたりして訴える事がありますが、「一緒にやってみようか」「ここに手を置いて、足を上げて」等どうやって遊んだらいいのか伝えながら、後半は見守ってあげると出来るようなり、「できた!」と一人で出来るようになったり、違った遊具にも挑戦してみようと思う気持ちが育まれているようです。
 
「やってみる」「自分で出来る」「見守ってくれているから大丈夫」等の心を育てる事を大切に体験する事に伴い、身体能力も経験が積み重なり育まれていくと感じています。
 
その中で、戸外遊びで得られる5つの効果を紹介します。

1.運動神経が高まる!

■外遊びの特徴

・地面のデコボコを体で感じてとらえ、転ばずに歩いたり走ったりする工夫が自然にできる

・斜面を登ったり降りたりすることで体幹の筋肉が鍛えられる

・外の空気や日光からの刺激を感じ、皮膚が強くなる

・四季折々、天気によっても異なる環境を感じとることができる

 

2.コミュニケーション能力がつく!

公共の公園やキッズコーナーを利用していると、いつの間にか他の子と一緒になって遊んでいるという事もしばしばあります。子どもに聴くと「一緒に遊ぼうって言ってくれた」と教えてくれました。コミュニケーション能力の高い子や同じ空間出遊ぶ事により、仲間の作り方や遊び方を自然に遊びながら子ども社会で学ぶ事が出来るチャンスともなっているようです。

様々な場面に遭遇し、乗り越えることが社会性の基礎となります。大人になるとなかなかできない行動もありますが、子どものうちからさまざまな経験を積んでいくことで、素直な心でコミュニケーションがとれるようになるようです。また、外遊びが好きでも、多くの友達と遊ぶことが苦手だという子もいるでしょう。そんな時は仲の良い友達がひとりしかいないときでも、なんとかその遊びに参加してみるように背中を押してあげるのも大切です。回数を重ねていくうちに、自然と大勢の中でも遊べるようになっていくでしょう。

 

3.自分の頭で考える姿勢がつく!

その日に何をして遊ぶかを決定するだけでもこれだけの要素があります。そのため、仲間との外遊びを毎日繰り返していると自分の頭で考え、創意工夫することも繰り返すことになります。こうした経験は社会人になってから、ビジネスの場でも大いに生きてきます。

4.発想力がつく!

屋外は場所によってさまざまな特徴があり、その遊び場に応じた楽しさがあります。子どもたちは、その場所でどんな風に遊んだら楽しいかを、こうした工夫を通して、発想力が磨かれます。

こうした発想力も、大人になってもさまざまな場面で役立つでしょう。そして、日頃の生活のなかでも、ママパパが思いつきもしなかった柔軟な考えで新しい提案をしてくれ、びっくりさせられる場面もあるでしょう。

 

4.夜の眠りがスムーズになる!

子育て中の家庭に嬉しいポイントですね。

外に出てのびのびと体を動かすと五感と体力をフルに使うので、心地よい疲れを感じます。そのため、夜にはスムーズに眠りにつくことができ、生活リズムも整います。小さな子ほど遊び足りずに体力が余っていると眠ることができず、夜のぐずりにもつながります。昼間の外遊びでスムーズに入眠できると、以下のようなメリットがあります。

 
■夜スムーズに眠るメリット
・元気に活動する助けになり、気分がよくなる
・発育や成長が順調になる
・記憶力が発揮できるのでいろんなことが身につきやすい
・食べすぎず太り過ぎを防止する
・免疫力を高めやすく風邪をひきにくい
 
きちんとした睡眠がとれると、日中の機嫌もよくなります。子どもの機嫌がいいとママのイライラも少なくなり、気持ちに余裕が持てるというメリットもあります。
 
「寝る子は育つ」とはよく言ったもので、体が育つだけでなく心の成長にも役立っているのです。しかし、もし遊び過ぎて興奮してしまい、眠れなくなってしまったら、以下のような方法を試してみましょう。
 
■興奮を鎮め、眠りやすくする方法
・部屋の灯りを暗くして子どもと一緒に横になる
・呼吸を子どもにあわせてしながら隣で寝たふりをする
・子どもの胸をてのひらでやさしくトントンとたたく
・足などの緊張して硬くなっている部分を軽くマッサージする
 
0歳でも様々な個所に力を入れて生活し疲れはあります、トントントントンと背中や肩甲骨のあたりをマッサージしてあげると睡眠についてくれます。早く寝かせたい、という焦りは子どもに伝わってしまうので、「そのまま自分も寝てしまってもいい」くらいの気持ちでいるほうが子どもはスムーズに眠ってくれやすいようです。
 
戸外には成長に嬉しい効果がいっぱいあります。山梨は幸いにも緑が多く自然の中にある公園もたくさんあり、夏には水遊びの行なえる施設もあります。公園でなくてもちょっとした広場やスペースがあれば、子どもは自分で遊びを見つけるものです。安全に配慮しながら、できるだけ外で遊べる環境を整えてあげましょう。
 

テーマ保育「Voice」をアクティブに体験する

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