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子どもを叱るということ

2019-04-19
ブランチAクラスリーダー長沼が更新いたします★
私には、小学2年生の息子と年長の娘がおります。毎日、毎日仕事をしながら子育て奮闘中です!!
また、同世代の子を持つ保育士として、保護者さんに寄り添いながら過ごしていきたいです★★

「叱り方」についてお話をしたいと思います(#^^#)
子どもが大きくなるにつれて、叱り方が厳しくなってしまったな…としばし反省をすることが多くなりました。
叱った朝、小学校へ向かう息子を見送った後や娘を保育園に送り出した後、一人になる時間に「言い過ぎたかな」と自己嫌悪に陥ることが多かったです。

また、子どもへ叱らなくてはならない時があり、話をしていくうちに「なぜ、そうなったのか?」などと子どもに問いかけている最中に子どもが黙り込んでしまうと、ついつい悪循環になってしまい、イライラしてしまうこともありました。

感情的になりそうなとき、どのように対応していますか?
 
年数を重ねたり、仕事を通して培った知識から「言葉掛けを肯定的に」を心掛けることによって、子どもも親もストレスなく過ごせることに気づきました!
子どもと一緒に成長するということや育児年数を重ねるということは、こういうことですね♪

子どもが黙り込んでしまうのは、大抵なぜ叱られているのかわからないケースが多いのです。
そうした場合は、子どもと一緒に出来事を振り返ることが大切です。

その時は、叱る気持ちは一呼吸おいてみましょう。

一方的に「ダメ」「やりなさい」「謝りなさい」などの否定的な言葉ではなく、肯定的に話してみることで自然と親子の会話の中でいい雰囲気が作られます。

例えば…

・「座りなさい」ではなく、「〇〇くんと一緒に座って、〇〇したいな」
・「走らない」ではなく、「ゆっくり歩こうね」

否定的に話すより、肯定的に話すことによって、叱る気持ちでいたのに、いつの間にかそのような気持ちが消え、子どもも大人も少しずつ冷静になります。
また、少し前まで黙っていた子どもも肯定的に話をすることで、「こうすればよかったのだ」「こうしよう」などとプラスな考えができるのです。

ただ、大きな声で叱るのは全く効果ありません。
ポイントは、「具体的に」「肯定的に」です。

私たちは、親です!!今しっかり向き合ってしつけることは子どもの未来へつながります。もちろん、叱るだけではなく、褒めてその子のいいところを引き出してあげましょう。

子どもはお母さんが笑っている姿が大好きです。お母さんが笑っていると、自然と笑顔になります。
お母さんが怒ってばかりだと怒りっぽい子になります。
お母さんが不安そうだと、子どもも不安になります。

小学生になると、親より友達になってしまうと聞きます!!それは、その子その子で時期は異なります。
親は、子どもが大きくなるにつれて嬉しい半面、寂しい気持ちをあるものです。
その、寂しい気持ちを抱かないくらい「やりきった!」と思えるくらい存分に幼児期を楽しみながら関わってほしいと思います。

※何か、お困りなことやなかなか言い出せない相談事がありましたら、お気軽にお話ください。
メンタル心理カウンセラー資格を生かし、全力でサポート致します。
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