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良い生活習慣

2019-04-16
今年度より、ブログにて現在子育て中の保育者が、テーマを決めて子育てに関するブログを更新します♪
 
4月のテーマは「子育てのプロが教える家庭の秘訣」です。
 
今回は、保育事業部マネージャー河本が、こどもの睡眠時間と、寝かしつけについてお話をさせていただきます。
 
我が家には6歳と、3歳の息子がいます。現在は二人とも21時に寝て6時に起床するという、約9時間の睡眠のサイクルで生活しています。
 
このリズムを身に付けるまで、とてもとても苦労しました。
 
寝る前の遊びが盛り上がってしまうと、興奮してなかなか寝付けなかったり、夕食の時間が遅くなってしまうと、それだけ寝る時間が遅れてしまったり、とにかく、不規則になりがち。また、寝るのが遅くなると翌朝起きてくれず、それで朝もドタバタになってしまうことも多々ありました。

そこで考えたのが、寝る前に決まったルーティーンを作る、ということです。
私は、20時30分から、お休み前の絵本タイムを設けています。これは、時計とにらめっこをし、ゲーム感覚で、指定した時間までに寝る準備が終わったら、好きな絵本を一冊読む、もし時間を過ぎてしまったら、親が選んだ絵本を読む、時間を設けています。
この絵本をおやすみ前の決められた時間として、布団に入るようにしています。
もう一つ、気を付けていることは、大人が体を起こしたままだと、絶対に子どもは寝てくれません。そのため、一度はすべて電気を落として、子どもとともに寝る体制を作ってしまいます。
こうすることで、子どもも安心して、眠りにつくことができるようです。
リズムが作られるまで、寝着くまでに時間はかかりましたが、この流れが定着すると、夜、自分の時間を作りやすく、家事や趣味の時間も増やすことができています。
 
 
子どもの必要な睡眠時間をご存知ですか?
アメリカの睡眠医学会によると
 
・4カ月~12カ月:1日12時間~16時間
・1歳~2歳:1日11時間~14時間
・3歳~5歳:1日10時間~13時間
・6歳~12歳:9~12時間
 
といった結果が出ています。
「一日」というのは、お昼寝も含めた時間ということです。
そうすると、1歳から2歳では保育園でのお昼寝は長い子は2時間ですからご家庭でも9時間からの睡眠時間が必要になってきます。
 

日々の生活での、ちょっとした工夫、ぜひ参考にしてください。
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