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今、この時を大切に

2019-11-09
主任の河本です。
 
日々の仕事、あわただしく流れていく時間。
皆さんはどれだけの時間をお子さんとかかわることができていますか?
 
それはご飯を食べているとき。
もしかすると、ご飯を食べてくれている時間に、落ち着いて家のことを片付けることができる!と考えるかもしれません。
 
それはお風呂に入るとき。
もしかすると、どれだけ早くお風呂に入れられるかが、子供を寝かしつけるまでの時間の短縮になるかも!と考えるかもしれません。
 
我が家も同じです。子どもとの時間をどこで確保するか、というのはとても大きな課題でもあるのかもしれません。
 
いつの間にかできるようになった、いつの間にか大きくなった、歌の歌詞でもこういった内容が聞かれますが、そんなことはありません。
子どもたちは親を見ているからこそ、できることが増えて、大きくなれるのです。
 
以前、絵本の話をしましたが、私は夜寝る前に、電気を消してから、子どもたちと一日の振り返りをするようになりました。
 
そうすると、小学生になった長男から、楽しかったことばかりでなく、悔しかったことなども話してくれるようになりました。
初めのうちは言いにくそうだった様子ですが、弱いところを見せてもいいんだと気づいてくれた様子で、もしかすると大人は気にも留めないようなことまで、「こんなことがあった」と教えてくれています。
ここで、よく聞いておいてあげることで、明日からどのようにしていくかということが、子どもにとっても明確になるようです。
 
「今日は○○だったから、明日は▽▽してみる」
 
など、前向きな言葉が出るようになりました。
 
同時に、今日の振り返りは今日しかできないのだということにも気づかされた出来事でもあります。
 
一日の、ちょっとした時間でも、子どもと共有できる時間があることの大切さを感じることができた経験でした。
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