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何をやっても身になる幼児期

2019-09-17

ベリークラス担任の三箇です。

今回は、日々、子どもたちを身近に見ながら感じることをお伝えします。

 

幼児期の心身の発達はめざましく、あらゆることをどんどん吸収していきます。毎日普通に生活しているだけでも、たくさんのことを吸収していく時期ですから、そこにプラスアルファがあったら?と思うと、何かしなくてはモッタイナイと私は思います。

 

この時期の子どもの集中力、記憶力は並大抵ではありません。電車の名前やゲーム、アニメのキャラクターを全て覚えている、という子もいます。実際、我が家の息子たちも幼い頃は好きなキャラクターの名前を端から覚えていました。日々の生活や遊びの中に、何か一つでも子どもが興味を持つものを見つけ出すことが出来ればラッキーです。それが知育の要素であればなおさらです。これまでの何倍も幅を広げ、成長していくことが出来るでしょう。

 

日常の中にはちょっとした工夫によって、子どもの成長に大きく関係するものがたくさんあります。特に5歳児は小学校の準備として今から土台を作っておくことが大切です。よく保護者さんから「習い事はした方が良いですか?」と相談を受けますが、私は「本人が興味を持ったり、好きで行くのなら大賛成!」と言っています。習い事は子どもの興味関心を広げ、得意をつくるチャンスだからです。とはいえ、習い事をしなくても工夫次第で家庭で出来ることもあります。例えば、本をたくさん読むこと、会話を多くして語彙を増やすこと、数への感覚を磨くこと、ブロックや折り紙、パズルなどで図形に興味を持つこと、間違いさがしや点つなぎ、迷路あそびなど、勉強としてではなく、遊びの延長として出来ることがたくさんあります。数については、5切れのリンゴを2つ食べたら何個になるかな?など、クイズのように問題を出すと喜んで答えます。ベリークラスの子どもたちもクイズやなぞなぞが大好きで、少し難しい問題にも積極的に答えています。クイズ等はコミュニケーションのひとつとしても有効なので、親子の遊びとしても取り入れてみてはいかがでしょうか?今はスマホで様々なクイズも簡単に検索出来ます。

 

毎日、仕事に家事にと時間に終われる日々かと思いますが、ぜひ、お子さんとの限られた時間を少しでも有意義に過ごしていただけたらと思います。

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